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障害者GH世話人なりたての元専業主婦Blog

障碍者GH:初日(1)

2022.03 二子玉川駅

今日は障碍者グループホーム(以下GH)の初日勤務だった。私は9~18時の日勤と、11~20時の遅番として採用された。本日は日勤として職場に向かう。15年ぶり、久々にまともに働く。足取りは結構重い。

職場について正社員の職員について学ぶ。

まずは申し送り。夜勤者から各利用者さんの状況を聞いたりした。夕刻より就寝までほぼ30分単位で記録される利用者さんの挙動。このGHは男女15人程度であり、全ての人達の状況を把握したりするために出勤したら確認作業が行われるのだ。もうこれが私にとっては異様なことに見えた。居室を30分おきにわざわざノックして何をしているのか確認するというのは、自分がもしも当事者なら義務として聞く側としても、居室を突然ノックされて聞かれる状況も嫌だからだ。やはり利用者の方によっても聞かれるのが嫌な人もいる様子。それでも細かく聞く理由は行動確認をしないと施設側が管理していないとみなされお金の加算がされないからということだった。なるほど、と納得。私自身は早番・遅番であるから居室で何をしているのか確認しなくてもいいのだけど、彼らがいつ出発して帰宅したのか、夕食を食べたのか等は記載しないといけない。集中治療室に入っていて生きるか死ぬかの瀬戸際にいる病人の病状を事細かに確認するというのならばわかるが、普通の行動に関しては記録するのをすっかり忘れてしまいそうである。当たり前の事を逐一記録する人間なんてほとんどいないだろう。一般人でも今日何を食べたかを記録する人は少ないだろうな。

もう眠いのでここまで。続きはまた明日。