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障害者GH世話人なりたての元専業主婦Blog

障害者GH:女性(パート)は細心の注意を

2020.05 近所で

障碍者グループホームという施設で働き始めて2か月が過ぎた。私は週2日で働いていているので2か月過ぎたといっても勤務日数としてはまだまだ短い。それでも利用者さんの顔や性格等は把握したし、職場の人達の性格・動向等もわかりはじめてきた。

職場の人達は何もできない私にも未だに優しい。だから私も本当に久しぶりの仕事を楽しくできていることに感謝することばかり。でも、はじめの頃には見えなかった人間関係の闇の部分が見え始めて、やはりどこの職場にも「人がいる限り」良いものも悪いものも生まれてくるんだろうなと思った。

私が勤めたコールセンターは精神をやんだ人が多かった。会社に対してのお客のクレームをまるで自分の事のように受け取り、精神を病み、病的な雰囲気をまとい、職場に伝染させていく人が多かった。この施設の人達は病んではないけど、表面化されないモヤモヤを胸にする人はいる。また、不可抗力な不幸を背負って働いている人もいる。その人たちの劣等感を刺激しては大変な事になるから、自分が発する言葉にも気を遣う。ちょっとだけ地位が高かったり、在籍期間が長い人に愚痴っぽい人がいると本当にやりづらい。誰かの悪口を聞いても、私はそういうものに加担したくないので「あーそうなんですね。私はまだそういうのは感じないのですが」と抵抗するのが精いっぱい。同意しないで私が嫌われるくらいなら、それでもいい。覚悟はしている。誰にでも一長一短があるから私は口に出して人の事を言いたくない。それ以前に私なんてまだ入ったばかりで何もできないんだから、誰かの事をいう資格もない。

ただ、こんなことがあっても「そういった人間関係模様も面白い」と思える年齢にはなった。そういった人達を通して年をとったことを感じる。また明日も出勤。明日は何があるかな。私は私のできることを頑張っていこう。