障碍者グループホーム、二回目の勤務は遅番シフト。11時に入って20時に終わるものだ。
まずはじめに申し送りという報告朝礼のようなものが開始。利用者さんとどのような事があったかなどの情報共有が行われる。私の場合は二日目で誰が誰だか名前もさっぱりわからないままに聞き流す感じになってしまった。
次に取り掛かるのはいきなり夕食作り。レシピを見ながら15人分を調理。ハッキリ言ってこれは主婦の人からしたら簡単。だって家でやってることと同じだから。調理器具とかが使いづらかったりするけどそれは仕方がない。
今回はベテランの方と一緒に夕飯づくりをした。15人前も作るのだから調理実習を思い出す。使っている調理器具は一般家庭用のものだから、15人分の鶏肉は二回にわけて焼いたり、大きな鍋を使ってスープを作ったり。料理は得意ではないけどかなり楽しくやらせてもらった。調理にかける時間は2時間くらいあるので普通に家庭で料理を作る方なら余裕で終わるだろう。
食べるまで時間があるのでタッパーに保管して終了。遅番、楽だなと思ったのも束の間、15時くらいから利用者さんが作業所から帰宅しはじめてから地獄の時間がはじまったのだった。(続)