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障害者GH世話人なりたての元専業主婦Blog

沈黙の多すぎる定例会議

2022.06 府中郷土の森のアジサイ

昨日は定例会議だった。正社員・パートの全員がリビングルームに集う。毎回欠席者は一名くらいなもので、参加率は高い。

私は3回目の参加だったのだが毎回思うことがある。これは会議ってものの体をなしてない気がするのだ。井戸端会議のようなもんなのだ。稚拙すぎる。まずほとんどの人が発言しない。指名されても沈黙が続いた後にまとまらない発言をしたりする。

例えば利用者一人一人について最近の様子を語る時間があるのだが、司会が「〇〇さんのご様子は最近どうですか?」と発言しても誰も何も言わない。司会の女性(正社員)も不慣れなのか長い沈黙を打開しようとしない。気まずい雰囲気が流れる。以前はどうしていたのかしらないが、発言する人は大体固定される。それ以外の人はだんまりを決め込んでいる。

だから、私は次回から沈黙が発生する場面では必ず指名して発言させるようにしたほうがいいと思った。喋るのがへたくそな人もいると思うから、事前に紙に書いたものを読み上げても良いということにして。そうすればみなさんの意見が聞けるのではないだろうか。何も思ってない人も、もちろんいると思う。それはそれでいいのではないだろうか。「特に変わったことはありません。お元気でお過ごしされてます」こんな感じで回答すればよい。言いたいことがある人は指名されなくても発言するのだから、何も言わない人の意見がかすれてしまう。それを防ぐために事前に題材を与えておくのは良いと思う。

まあ、皆さんはここが長いのであえて発言する事もなくなってしまったのかもしれない。日々、小さな問題は起きているが慣れきってしまえば、そのことすら日常として溶けていく。私は福祉業界が初だったし、勤務開始してから半年も経過していないから新鮮な思いも沢山でてくるのだが、この業界が長い人にそれを求めたところでどうしようもない。

とにかく沈黙が多い。時間だけが無駄に過ぎる。ここにも時給が発生している。原資は税金だ。昨今、社会保障費が上がり続けている。私の夫もそれについて怒っているから、なるべく無駄遣いしてほしくない。スマートな運営をお願いしたいので、私は常勤社員に対し、会議進行時の「指名発言制」を提案したいと思う。