news.yahoo.co.jp90後半で亡くなった祖母もこの人と似たような暮らし。大した贅沢もせず都営団地住まいで物は少なく物欲もない。若い頃のように食べる量が多くないから食費も少ない。一人暮らしなので光熱費も少ない。体力的に出かける事もほとんどできないし支出は必然的に少なくなる。大病もせず医療費もそこまでかからない。終わりを見据えた生き方。風呂敷を広げずに今あるもので満足に生きている祖母の姿は長く生きる人間のお手本のようなものだった。
でも、これって理想的なだけでこんなにうまくいかないこともわかっている。都営も23区内なら入居抽選が激戦状態だし。自ら死ぬという話は無しにして、人は寿命を自分自身で決められないから長く生きてしまう事を前提に定年後はなるべく質素に、固定費は安く済ませるようにしていかないと地獄を見そうで怖い。
