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障害者GH世話人なりたての元専業主婦Blog

スシローに行かなくなった理由

2022.12 秋葉原

私ら夫婦はスシローに行かなくなった。以前は月1くらいで行っていたものだけど。ニュースにあった「おとり広告」「品切れ」騒動が原因ではなくて、もっと根本的な事で行かなくなってしまった。

それは「値上げ」である。1皿でちょっとずつ値段が上がれば最終的には塵積もで高額になる。それでも一人で行けばまだマシだが、二人や三人で行くと積みあがっていくお皿と値段に安心して食べれなくなる。郊外のスシローだがカウンター席よりテーブル席のほうが断然多い。私が店内で見かけるのも3~4人で来ているファミリー層が多い。だから大人数で通っていた人程、今回の値上げは痛いのではないだろうか。

まず、私が回転ずしに行く理由は何点かある。一つ目は値段。値段が見えない寿司屋と比較して、自分で計算しながら食べる事ができるので支払いの予測が可能ということ。二つ目は外食なのに魚が取りやすいこと。三つ目は食べる量の調整がしやすいこと。四つ目に寿司屋なのにデザートや変わり種等が食べれるということである。一番重要だったのが値段。だって、無い袖は振れないから。

過去、私が頼んでいた100円皿の一部は190円皿として現在は提供されている。120円で計算したとしても190円になってしまったのでは足が遠のく。別にこれはスシローさんが悪いわけではない。低価格ではやっていけないんだろうなっていうのはわかる。私はスシローさんが嫌いになったわけではない。本当に単純明快な理由で「無い袖は振れない」のだ。高級なイメージがある寿司を庶民化し、更には会計までわかりやすくし、寿司ネタも面白く斬新にお子様にも喜ばれるものを提供し続けたことには感謝しかない。給与が頭打ちな限り、私の選択肢からは外れてしまったのだ。半年に一回は行くと思うが、私と同じような理由でスシローに行く頻度が減ってしまう人もかもしれない。行く回数は減らすが潰れてほしくないという自分勝手な我儘を書いてこの話を終わりたいと思う。